100円読書日記③「遁げろ家康」
高校軽音楽連盟の会議に出席できず、かわりにT先生にいってもらってたので、今日、はじめて会議の資料を見る。
全国軽音楽フェスティバル(天下統一GIG)のエントリー映像の締切が4月7日になっておりまする。それまでに、新しいオリジナル曲つくらせ、完成させねばなりません。また、大編成のほいうもメンバーの選抜、曲の選定、アレンジ、ステージ慣れをかんがえると時間が全然ありまへん。入試もあるしな~。
天下統一といえば、信長、秀吉、家康でおます。
歴史が嫌いでしょうがなかったのに、いまではすっかり戦国好きになりました。(「へうげもの」の影響です)
この3武将のなかではダントツで家康が思い入れのなさナンバーワンでした。
派手な信長や、秀吉に比べ、老獪で地味で卑怯なイメージがするからです。
今回、100円で購入した「遁げろ家康」は、実は家康は非常に臆病で、小心者という感じで描かれています。負けそうになると、逃げまくり、また、天下が自分の下に転がり込むと、戦国バブルあとの恐慌をおそれて、びびりながら次々と政策を考えていくといったストーリーです。
戦国武将というより、小さい会社の気弱な社長が、従業員たちに突き上げられ、苦労しているまに、会社が自分でも想像できんくらいでっかくなり、次は運営に苦労しているようなテイストです。
おもしろかったけど、家康を好きにはなれなかった。
満足度偏差値 58
天下統一GIGに向かう参考には一切なりません。
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